日程表
順番 |
日にち |
内容(予定) |
1 |
4/12 |
現実と虚構を同一の地平で均す 1 |
2 |
4/19 |
現実と虚構を同一の地平で均す 2 |
3 |
4/26 |
現実と虚構を同一の地平で均す 3 |
4 |
5/10 |
現実と虚構を同一の地平で均す 4 |
5 |
5/17 |
影実験収録 & 「あ、ストレンジャー」 |
6 |
5/24 |
「生きているもの」のリズム 1 |
7 |
5/31 |
「生きているもの」のリズム 2 |
8 |
6/7 |
「生きているもの」のリズム 3 |
9 |
6/14 |
自分イメージの偶有性 1 |
10 |
6/21 |
自分イメージの偶有性 2 |
11 |
6/28 |
身体イメージの可塑性 1 (授業内実験:RHI x STI) |
12 |
7/5 |
身体イメージの可塑性 2 (RHI、STI、実験結果解説を兼ねて) |
13 |
7/12 |
休講予定(授業外実験) |
14 |
7/19 |
身体イメージの可塑性 3(MVF、実験結果解説を兼ねて) |
13 |
7/26 |
身体イメージの可塑性 4(OBE) |
第0講:現実と虚構を同一の地平で均す(メディア解剖学・序説)
テーマ
- フェンスよじ登りからの紙芝居おじさん
- ジャルジャルの漫才の構造を分析する
- ボケとツッコミ、現実と虚構、メタ漫才、『一人漫才』
- 「擬態と後退」の法則、そいて「不安」へ
- 明晰夢、RECURSIVE FUNCTION SPACE
- 『メディア解剖学』のための道具を整備する
- 規範的プレイヤー、異物的プレイヤー、コード、メディアの自己言及、暴露(DISCLOSURE)、マトリョーシカ効果
- 境界的存在としての「不気味なるもの」
- ジャルジャル『変な奴』、放送事故、コードスリップ、境界的プレイヤー、家族の不気味さ、怪物・幽霊の両義性、呪鎮、もののけ姫、チェルフィッチュ『三月の5日間』
- 物理空間と映像空間のつなぎ方
- 谷口暁彦、永田康祐、エキソニモ、小林椋、ポスト・インターネット
- “N次元化する”現実空間
- ランダム・リアリティー、グリッチアート、コマンドゼット症候群、マームとジプシー『あ、ストレンジャー』
- 補足
DVD
- あ、ストレンジャー(マームとジプシー x 大谷能生)
- 三月の5日間(チェルフィッチュ)
参考文献
- 現代霊性論(内田樹、 釈徹宗)
- ぼくの住まい論(内田樹)
- 勉強の哲学(千葉雅也)
- わたしたちに許された特別な時間の終わり(岡田利規)
- エゴ・トンネル(トーマス・メッツィンガー)
- 虚構の時代の果て(大澤真幸)
- あなたは今、この文章を読んでいる。:パラフィクションの誕生(佐々木敦)
- 美術手帖 2015年06月号(特集:ポスト・インターネット)
- 虚構内存在(藤田直哉)
- シンゴジラ論(藤田直哉)
- 虚人たち(筒井康隆)
ネットの素材(映像)
ネットの素材(記事)
課題
課題内容
- 「メディアの自己言及」の事例を、各人の関心のある作品(映画、お笑い、広告、WEB、演劇、、)より見出し、その構造と効果を解説せよ。字数は自由とします。
提出方法
- メールで提出してください(Xをkに変換してください)。
- XenriXodaXaATgmail.com
- メールのタイトルは、「メディア工学課題1 学籍番号」
- 学籍番号と名前を忘れないように。受信後に「受け取りました」メールを送ります。
締切
提出者(締切内)
- 155001, 155002, 155003, 155004, 155005, 155006, 155007, 155008, 155009,
- 155011, 155012, 155013, 155015, 155016, 155017, 155018, 155019, 155020,
- 155021, 155022, 155023, 155024, 155025, 155026, 155027, 155028, 155029, 155031,
- 145028
提出者(締切後)
第1講:「生きているもの」のリズム
テーマ
- 最強の規範としての「物理法則」
- 「生きているもの」のリズム
- 「あなたは機械だが、機械だと疑われない電話のかけかた(のリズム)」
- ランニングのリズム、アメンボのリズム、地震のリズム
- べき法則、ロングテール、
- フラクタル
参考文献
- バースト! 人間行動を支配する法則(アルバート=ラズロ・バラバシ)
- 複雑な世界・単純な世界
- 新ネットワーク思考
- 複雑系入門
- 新しい自然学
- SYNC なぜ自然はシンクロしたがるのか
ネットの素材(映像)
- YOUTUBE >> Everything is Everything|田中功起
- VIMEO >> Waking Through|田中功起
課題(生命のリズム、7/12の2限)
発表前に確認すべきこと
- LivesRhythm.zip
- 「LiveRhythm.zip」をダウンロードし、解凍してください。
- 「LivesRhythm」フォルダの中の「interval.txt」を自分のデータに置き換えてください。
- 「LiveRhythm.pde」を実行し、「A」「X」を順に押すと自分のデータの時系列が表示されます。「R」「X」を順に押すと、同じ頻度でランダムに起きた場合の時系列の例が表示されます。
- 「SHIFT」を押すと、空白期間のヒストグラムの比較(実データ・ランダムデータ)が表示されます。スケールを合わせるには、「LiveRhythm.pde」の27行目「int hmax = {500,500,500};」の、最初の500を適当な数字に変えてください。最大空白期間+50くらいにすると全体がよく見えると思います。
提出ファイル
- ファイル名は、「interval_1550xx.txt」としてください。
提出先
課題(錯覚実験)
- 授業で話された内容をもとにして, 自分がなぜ「RHI・STIの錯覚を感じるのか」あるいは「感じないのか」について推論してください. (400字以上)
参考資料
提出方法
- メールで提出してください。kenrikodakaATgmail.com
- メールのタイトルは、「メディア工学課題3 学籍番号」
- 学籍番号と名前を忘れないように。受信後に「受け取りました」メールを送ります。
締め切り